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幼稚園2〜3歳クラス 1ヶ月レビュー

こんにちは!

息子が9月から2歳~3歳の子が通う、満3歳児クラス(幼稚園4年保育)に入園しました。気づけば園生活も1か月を過ぎたので、幼稚園4年保育のある生活をレビューしてみようと思います。

 

クラスについて

幼稚園4年保育1年目は、幼稚園によって預かり日数、預かり時間、給食の有無など、保育内容に差があると思います。

息子の通う幼稚園は、こんな感じです。

登園日数:1学期 週2日

2学期 週4日

3学期 週5日

時間:9時から14時まで(5時間)

バス通園:OK (通園時間は往復で50分ほど)

給食:毎日(お弁当を持たせたい人は週2日OK)

 

息子が入ったのは9月からですが、クラス自体は4月から週2回で始まっています。私に余裕があれば4月入園でもよかったのですが、ちょうど4月に2人目の出産が重なっていたので、9月入園に決めた次第です。

通わせて良かったこと

母は家で赤ちゃんとゆっくりすごせる!!

上の子が9時前にバスで登園して、2時半過ぎにバス停まで迎えに行く間は、家で赤ちゃんとゆっくり過ごしています。上の子が赤ちゃんの時は、1人見るだけでてんやわんやでしたが、今では、赤ちゃん1人を見てればいいなんて夢のように楽で、むしろ癒ししかありません。

たくましくなったな、私。

息子は家ではできない遊びに大喜び

息子は外遊びが大好きです。でも、私の妊娠後期からから、息子と一緒に外遊びをする時間が減ってしまっていました。

幼稚園に行ってからは、水遊び、泥んこ遊び、虫取り、探索などの外遊びと共に、室内でブロック遊び、工作など様々な遊びを楽しんでいるようです。でも、息子の一番のお気に入りは、お友達との追いかけっこ!ただ走り回ってるだけやん(笑)

とは言えこれも、家ではできない遊び(なんせ妹はまだ赤ちゃん)なので、幼稚園に通わせるメリットですね。

息子のテレビ離れ

なんか、「若者のビール離れ」みたいな書き方になってますが(笑)

私が下の子を妊娠してからというもの、息子のテレビ(動画)視聴時間がかなり増えてしまいました。でも今では、放課後に近所に住むクラスメイトと一緒に公園に行ったり、家でも幼稚園の続きなのかブロックや電車の遊びに夢中になったりと、テレビ(動画)を見ている時間が一気に減りました。

動画の視聴自体は、教育的なものがあったり、いろんな言葉を学ぶきっかけになったりと、それ自体が悪いとは思わないのですが、見始めると止まらなくなる中毒性が気になっていました。幼稚園に行くことで動画以外にも興味が広がったことがよかったと思います。

給食で食の多様性が広がる

幼稚園では毎日が給食です。家ではご飯を食べるのにものすごく時間がかかり、じっと座って食べるなんてできた試しがない息子ですが、なんと幼稚園では毎日時間内に完食しているらしいのです。あまり好きではないお肉や、食べたことのない料理にもチャレンジしているようで、2歳ながら、新しい環境で頑張っているんだな〜と母として感動しました!

周りのクラスメイトがきちんと座って食べている姿に触発されたという部分も大きいのでしょうね。切磋琢磨してお互いを高め合っていくなんて「少年漫画か!?」っていう展開ですが、それを地で行くのが2歳児なのかもしれません。

ちなみに、家では相変わらず、好き嫌いがあり、のんびりゆったり超牛歩で食べています。

生活にリズムができる(私も息子も下の子も)

幼稚園に通う前は、朝ごはんをだらだら食べていて気付いたら10時なんてことが日常茶飯事でした。

でも、息子が幼稚園に行き始めてから、9時前のバスのお迎え時間を目標に朝の準備がサクサク進みます。

お迎えは2時半ごろなので、それまでにアレしてコレして・・・と考えていると、私も1日に程よいハリが生まれます。

息子の方も、朝ご飯を時間内に食べられるようになりましたし、歯磨き、洗面、着替えに関しては、なんと5分でやってくれます(もちろん全部私が手伝っていますけどね)。今までは、朝の支度を嫌がって逃げ回っていたのに、幼稚園に行くためなら率先して準備してくれて大助かりです。

さらに下の子も、兄のいない静かな時間にゆっくりと昼寝をして、午後はお兄ちゃんウォッチングにいそしみ、夕方早めに寝るというサイクルができてきました。

とにかく楽しんでる!←これが一番

さて、ここまで4年保育に入れたメリットをいろいろ書いてきましたが、結局のところ、息子が楽しく幼稚園に通っているというのが、親としては一番うれしいことです。

息子はまだ2歳ですので、園での様子はおろか、お友達のことなんかも家ではほとんど話してくれません。でも、毎朝スムーズに支度をして、楽しそうにバス停に向かう姿を見ると、幼稚園生活を心から楽しんでいるのは伝わってきます。

入園までは、幼稚園になじめるかな?集団行動についていけるかな?まだ早いんじゃないかな?と若干の心配もありましたが、今は入れてよかったなと思います。

 

通わせて大変だったこと

ここまで、幼稚園4年保育のメリットを書き連ねてきましたが、実際に通わせてみて「やっぱり大変だな」と思うこともありました。ここでは、4年保育で大変なことを包み隠さずお話していきます。

朝の支度は時間との戦い

先ほどは、息子の朝の支度が5分で済むようになってラクになったという話をしました。でも、やっぱり朝の時間は戦場です。

前日できる準備は前日に済ませ、朝の家事と、自分の身支度を大幅に削減しても、幼稚園の準備で精一杯で、妹(赤ちゃん)が泣いてもすぐに駆け付けてあげられないことも多々あります。

特に最初の頃は、バスに遅れられないプレッシャーから私がピリピリしてしまい、大きな声を出してしまうこともありました。

 

台風など急な休園時の対応

息子が通う幼稚園とのやり取りは、園との連絡用アプリを使っています。一見便利に見えるこのアプリですが、実は欠点もあります。

それは、私のようなウッカリ者が連絡が来ていることに気づかないということ!(あ、アプリの欠点ではなく、私の欠点ですね)

週末にかけて台風が通過した時も、登園可否の基準に関する連絡(〇時の時点で△△警報が出てたらお休み、みたいなヤツ)には気づいたんですが、その後で来ていた「たとえ登園できても給食はナシです。だって、もし休みになった場合、食材が余っちゃってもったいないでしょ」的な連絡を見逃しており、給食がないことに気づいたのが、前日の深夜でした。それも、夫に言われて気づきました。あの時夫がアプリをみてくれていなかったら、完全に詰んでました。夫よ、ありがとう。

ひとまず、残り物と冷凍食品で対応できる(というかするしかないよね)ことがわかり、一安心したのですが、非常時にはマメに連絡用アプリを見とかないといけないと肝に銘じました。(でも多分また忘れる)

 

朝の体温チェック

コロナウイルスの感染対策で、幼稚園には毎朝体温を報告しているのですが、これが結構めんどくさ大変なんです。2秒で測れる非接触の体温計を使っているんですが、それでも毎日地味に面倒です。あ、言っちゃった。

 

その他、気になる点に勝手にお答えします

誰からも聞かれていませんが、4年保育に預ける前の心配な点、あれやこれやを問わず語りに語ります。

 

最初は泣いた?

意外と泣きませんでした。でも、緊張した面持ちではありました。

 

幼稚園にはどれくらいで慣れた?

4日目くらいからです。それまでは、興奮しすぎて、ご飯も食べずに遊んでいたそうですが、4日目から、座ってご飯を食べ、お昼寝ができるようになったそうです。

 

お昼寝はある?

息子の通う幼稚園では、最年少クラスにお昼寝タイムがあります。うちの子は寝ているそうですが、寝れない場合は絵本を読んでもらったりしてゆっくり過ごす時間にしているそうです。

 

2~3才って友達と遊べる?

放っておくと、ギリ遊んでないですね(笑)

帰りにバス停が同じ子と公園に行くんですが、互いに誘い合って公園に行くも、結局は各々が好きなことをしてるみたいな状況が多いです。ただ、幼稚園では先生がうまく介入してくれて、みんなで砂遊びとかしているようです。(写真で見ただけですが)

 

子供は幼稚園のことは話してくれる?

1日の流れ(お歌を歌って、遊んで、ご飯食べて、ねんねして、バス乗った)などは多少話してくれますが、誰と何をしたかなど細かいことはわかりません。

 

友達のことは話してくれる?

全く話してくれません。そもそも友達の名前を2人しか覚えていないので、厳しいものがあります(笑)

 

椅子に座ってられる?

うちの子は無理ですね(涙)

でも、ほとんどのお子さんは座れているみたいなので、ほとんどの親御さんは心配ないと思います。

 

おむつは取れてる?

うちの子は取れていません。おむつ通園です。園でもトイトレはしてくれているようですが、まだおむつが外れる気配はありません。クラスメイトにはすでにトイレでOKなお子さんもいるようです。

 

総括

通園させる前は、少し早いかも・・・と親として不安もありましたが、実際に通わせてみると息子は毎日を楽しんでおり、私が思っていた以上にたくましく育っていたんだなと実感しました。今となっては、心配は杞憂に終わり、4年保育に通わせてよかったなと思います。