嘘偽りなくなんて生きられない!
こんにちは。
私は常々、嘘偽りなく、誠実に生きていきたいと思っています。
息子や娘にもそうあって欲しいと願っていますし、そう育てたいと心に決めています。
でも、人生とは思い通りにいかないもの。嘘偽りなく生きようと意気揚々とのんびり暮らす私の前に、暗雲が立ち込めます。。。結末やいかに!?
あ、すみません。ハードルを上げすぎました。ドラマチックな展開は全く起こらない内容のただの私の嘆きです。お暇ならお読みくださいw
さて、息子のアルトが幼稚園に通い出して、9月で1年がたちました。去年の9月にプレ保育に通い始めた時、息子は知らないお友達がいっぱいのクラスで、ドキドキしていたんだろうなと思います。
それは私も同じで、周りに知っているお母さんがほとんどおらず、少し緊張していました。
それが今では、幼稚園でお母さん方と出会うと、「アルトくんのママ〜」と声をかけてもらえる機会が増えました。
だが、しかし、です。
ポンコツな私は、どのようなつながりの誰から声をかけていただいているのか、全く把握できていないのです。
アルト氏のクラスメイトの保護者なのか?、それとも、きゃぷちゃんが行っている赤ちゃんプログラムの保護者?はたまたママ友のママ友的な方?恥ずかしながら全く予想もつかない状況です。
今のところ、完全に顔を把握している保護者さんは6名、先生・職員さんは、7名います。この方達は、寝起きで、ひどい髪型で、ジャージ姿でコンビニで見かけても、十分に認識できるレベルです。ちなみにそんな姿でコンビニ出没しているのは何を隠そう私自身です。
さらに、幼稚園内で何かの集まりであり、髪型、髪色が前回会った時と同じなど条件がそろえばわかるかたが3名います。
つまり、園内であれば16名を認識できるわけで、自分としてはかなり頑張っているつもりです。
しかし、現実というものは厳しいもので、先生と職員さんだけでも50人を越す大きな園では、保護者数も多く、知らない人の方がまだまだ圧倒的に多いのです。
少しづつ知っている人を増やそうと、積極的に話しかけたり努力はしていますが、ペース的に全く間に合っていません。
相手の方が、せっかく私を認識してくださっているのに、私の方が覚えていないなんて、申し訳なさすぎます。この事実を決して知られないことが、目下の課題なのです。
子供が幼稚園ライフをもっともっとエンジョイするためにも、私が他の保護者さんと好ましい関係を築いておけたらベスト。ママ友になりたいとか、ついでにプライベートでも友達になりたいとか、そんな高度なことを望んでいるんじゃありません。
ただただ、顔と名前を覚えたい。それだけなのです。
それなのに、それなのに私ときたら!
そこで結局こうなるわけです。
「ひとまず、誰に声をかけられても、笑顔で、臆せず、朗らかに『こんにちは〜』と返そう。」
いわゆる、知ってるフリですw
私は常々、嘘偽りなく誠実に生きたいと思っているのです。いや、思って「は」いるのです。なのに、結局薄っぺらさ前回の私が風にビュンビュンなびいています。
私とは取り繕いと誤魔化しでできているのだろうか、涼しくなってきた風に吹かれた秋の日でした。