【レビュー】カーシェアサービス(2人目妊娠中)
こんにちは。
このブログでは以前にも、カーシェアサービスに関するレビューを書きました。その後、子供が大きくなったことや2人目を妊娠したことを踏まえて、カーシェアサービスの使い勝手をレビューしていきます。
もくじ
子供の成長とチャイルドシートの変遷
私は現在妊娠8ヶ月ですが、今もカーシェアサービスを使っています。
特に妊娠7ヶ月以降は、お腹が重くなってきて、いつもならバスや地下鉄で行ける場所へ行くのもしんどくなってきました。そのため、この頃からより気軽にカーシェアを使うようになりました。
ただ、気軽にカーシェアを使おうとする際にネックとなるのが、駐車場までどうやって息子とチャイルドシートを運ぶかという問題。
ラクに安全に運ぶ方法を考えて、私の場合は、次のような方法で乗り切っています。
もともと息子は、ベビーカーから取り外してそのまま車のシートに着けられるタイプのベビーシートを使っていました。ベビーカーで車の横まで行き、そのままベビーシートを取り外して、車の後部座席に付ければいいので、とってもラクでした。
その後、息子の体重が8kgくらいになると、流石にベビーシートごと載せたり下ろしたりがしんどくなったため、子供をベビーカーに乗せて、シートは手持ちで駐車場まで運んでいました。
ベビーシートは3kgほどと、決してヘビー級なものではないのですが、そのほかの荷物を持って、息子の乗るベビーカーを押すとなると、結構シンドイです。正直ラクな方法とはいえず、この頃は息子と2人でカーシェアを使うことはほとんどありませんでした。(夫と3人で乗るときは使っていました。)
その代わりに、乗り物に興味を持った息子と一緒にバスに乗ったり、乗り換えが不便でバスでは行きにくい場所へはタクシーで移動することが多かったかなと思います。
さらに息子が成長して体重が11kgくらいになった時点で、ベビーシートでは足がつっかえて狭そうに見えたので、ジュニアシートに乗り換えました。
ベビーシート卒業後に選んだジュニアシートは、日本育児から販売されているトラベルベストECプラスというものです。(このシートについてのレビューは、また今度書きたいと思っています。)
他のジュニアシートに比べて圧倒的に軽く、折り畳めばコンパクトになるため、大きめのトートバックに入れて、バギーの後ろに引っ掛けることができます。このおかげで、駐車場への移動がラクになり、また息子と2人で車で外出できるようになりました。
妊娠後も同様に、トラベルベストをバギーに掛けて運んでいるので、特に負担を感じることはありません。むしろ、お腹が重くなってきてバスや地下鉄での移動がしんどくなってきたので、これまでよりもカーシェアの利用回数が増えてきています。
2021年カーシェア利用状況
昨年はコロナ禍で、蔓延防止措置や緊急事態措置が出されている期間が長かったですね。私たち家族もカーシェアサービスを使い倒して出かけているような状況ではありませんが、だからこそ、必要な時だけ使えるカーシェアは便利だなとも感じています。
そんなに使っていないとはいえ、振り返ってみると、少し遠くの大きな公園やデイキャンプに行ったりなど、カーシェアサービスがあったからラクに乗り切れた場面も多かったです。
参考までに昨年1年間の利用状況を公開しておきますね。
年間利用料のトータルは104,990円。月平均にすると、8,749円です。
私の住んでいる地域では月極駐車場の相場が10,000〜12,000円なので、今くらいの利用頻度だと、駐車場を借りるより安く車が借りられています。
今年は第二子が生まれて、近場の移動も車に頼りがちになること、コロナが落ち着けば帰省の頻度も上がることなどを踏まえて、もう少し利用料金がかかってくるとは思います。それでも、我が家の車の使い方だとカーシェアが適しているのかなと考えています。
昨年1年で不便を感じたこと
最後に、昨年(2021年)1年を通して、カーシェアサービスで不便を感じたことをご紹介したいと思います。
と言っても、不満は1つしかありませんでした。それは、秋の行楽シーズンに、予約が取りづらくなることです。
私たちはいつも同じ駐車場のソリオ(スズキ)を使っているのですが、行楽シーズン以外であれば、前日予約であっても週末の予約が取れないということはほぼありません。でも、10月から12月上旬に限っていえば、予約の競争が激しく、特に6時間以上借りたい場合は、数日前の予約でも希望の車が取れないことがありました。
その場合も、別の駐車場の車を探したり、車種を変えて探したりすれば見つかったので、予約が取れずに出掛けられなかったという事態は免れましたが、いつもは予約が取れて当たり前という状況だったので、少し焦りました。
このように、季節によって予約の取りやすさは変動するので、行楽シーズンは予約時期に注意が必要です。
(ただ、昨年の京都は、夏の間中かかっていた外出規制が秋になって解けたことで、いつもより多くの人が車を使いたかったのかもしれません。また、紅葉スポットの多い京都ならではの現象なのかもしれません。)
こんなかんじで、我が家では不満もありつつも、毎年少しづつ使い方のコツをつかんで行って、より便利に使いこなせるようになってきている状況です。ということで、今年(2022年)も、引き続き使っていきます。