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【レビュー】そいねーるロングの使用9か月

ベビーベッドのそいねーるを9か月使ってみての感想です。

 

今回は、ロングバージョンに拡張してからの使い勝手と注意が必要な点について書いていきます。

 

 

 

1.拡張した時期

我が家では、生後6カ月ごろにロングバージョンに拡張しました。

 

身長に対してベッドの長さには余裕があったのですが、寝返りで縦にも横にも動くようになったので、できるだけ広い空間で寝かせてあげたいと思ったからです。

 

クローゼットの奥から拡張セットを引っ張り出し、組み立てること15分ほど。一からの組み立ての時より、簡単に終わりましたよ。

 

ただ、次の項でも書きますが、拡張は成長に合わせてする必要はなかったのかもしれません。最初からロングの状態で使っても問題はないので、これから新たに組み立てて使う方は、最初からロングサイズにしてしまうのもお薦めです。

 

また、以前は寝返りをするようになったら柵に当たってもいたくないように柵のカバー(クッション)を購入するか迷っていると書きましたが、結局今も買っていません。

 

寝返りできるようになってすぐは、まだクッションに顔が埋まって窒息してしまうのでは?という心配のほうが強く、その後、体がしっかりしてくると、日常生活の中でもあちこちに体をぶつけながらたくましく成長する姿を目にするので、夜だけ守っても意味ないか・・・と思い始め、買うタイミングを逃してしまいました。

 

2.拡張後の使い勝手

良かった点

大人のベッドの3辺を柵でカバーできる

そいねーるロングは長さが140センチあるので、大人のベッドの長さの3分の2ほどをカバーできます。

 

大人のベッドを壁際に寄せて、反対側にそいねーるを設置すると、フリーな部分は足元側の1辺のみになります。

 

うちでは大人のベッドを壁に寄せています

 

赤ちゃんがずりバイやハイハイで動き回るようになると、赤ちゃんがベッドから落ちてしまわないかが最大の心配事になると思いますが、ロングの状態で大人のベッドと連結することで落下防止にもなりますよ。

 

ほぼ3辺が覆われているので、起きた後も一緒にベッドの上でゴロゴロしたりできて、ちょっとした小上がり感覚で使えています。

 

拡張してから気づいたのですが、最初からロングの状態で使っていても不便はなかったということです。むしろ、ベッドは広く使えるし、柵でカバーできる部分も増えるし、いいことの方が多いくらいです。これから使う方は、最初からロング状態で設置してもいいかもしれません。

 

息子の居場所ができる

息子は今9か月で、少しづつ自分の周りのことを理解できるようになってきました。

 

寝る場所に関してもそうで、毎日そいねーるで寝かしていると、そこで寝ることが落ち着くようになってきました。

 

最近は、起きている状態で大人のベッドに置くと、自らハイハイでそいねーるに入るようになりました。

 

まだ、自分のものだという「所有」の認識はないかもしれませんが、「いつもの場所」「落ち着く場所」という認識で、安心できる居場所になっているようです。

 

寂しいときに寄って来る

ずりばいやハイハイができるようになると、夜中にふと目覚めた息子が、隣で寝ている私の方に自分から来るようになりました。

 

もともと20cmくらいの近い距離で寝ているんですが、息子はぴったりと寄り添って寝るのがお気に入りのようです。先ほども述べたように、自分の居場所はそいねーるという認識がありつつも、寂しいときはママのもとにいつでも行けるという安心感を息子も抱いているのかもしれません。

 

もちろん私にとっても、ぴったりと体を寄せて再び深い眠りに落ちていく子供を見るのは至福の時です。

 

こういう瞬間が持てることも、そいねーるにして良かった点だと感じます。

 

注意が必要な点

寝返りで落下する危険

うちでは子供の寝返りが始まった時期にそいねーるを拡張したので、落下対策は必須でした。

 

一番いい対策は、もちろん一緒に寝ること。でも、うちでは子供を夜の8時ごろに寝かせているので、私がベッドに入る10時~11時までは、毛布で防護壁を作ってガードしています。

ベッドがオープンになっている側に巻いた毛布を置く

寝返りでの転落防止のため、毛布でガード

ベッドのオープンになっている側に、巻いた毛布を置いています。寝返りの移動であれば、これくらいの高さで大丈夫みたいです。

 

ただ、あまり小さいうちから毛布で囲ってしまうと、毛布に顔が埋まって窒息する恐れがあります。お子さんの成長をよく見て、顔にかかったものを払いのけたり、自在に寝返りができるようになってからにしたほうがいいと思います。

 

さらにうちでは念のため、監視モニターもつけて、リビングからも様子を見れるようにしています。。

 

ハイハイして落下する危険性

寝返りに対しては毛布のガードで間に合うのですが、起きてハイハイを始めると、毛布の囲いは簡単に乗り越えられてしまいます。

 

ほとんどの場合は、モニターで気づくか、起きたときの泣き声で気づくのですが、うちの子は監視の目を潜り抜けて、2度落ちてしまいました。

 

最初は、私たちがモニターを見ていないときに泣き声をあげずに起き、しかもハイハイでベッドの端まで行って、ベッドサイドのテーブルの上にあるものに手を伸ばして落ちたようです。(現場の証拠からの推測)

 

2度目は、エアコン対策のために着せていたスリーパーを脱がしたときに、「自由になった~」(スリーパーを着せると、自由にハイハイができないのが嫌みたいです)と興奮したままハイハイで突き進み、ベッドの端からダイブしてしまいました。

 

このような事故を起こさないためにうちでは、

 ・大人のベッドを壁につけて、壁と、ヘッドボードと、そいねーるの柵で、ベッドの3辺をガードする

・ベッドサイドに子供が手を伸ばしたくなるものを置かない

・ベッドの柵がない面には、万が一落下した時のためにジョイントマットを敷く

 などの対策を取っています。

 

1度目の落下は、ずりバイができるようになってすぐだったので、ほとんど何の対策もしておらず、息子には痛い思いをさせてしまいました。(幸いにも、けがは小さな擦り傷だけでした。)

 

2度目のダイブは、すでにジョイントマットが敷いてあったので、着地の衝撃はかなり緩和されていたと思います。(やはり小さな擦り傷を作りました)

 

2度目の転落は、自分の目の前で起こったので、ショックだったのと同時に、ベッドで寝かせる場合は、必ず落下対策が必要だということを肝に銘じた瞬間でもありました。ハイハイできる子は、ほんの一瞬手を離しただけで、親が手を伸ばしても捕まえられないくらい遠くまで動けるようになってしまうのです。

 

また、子供は成長と共に、落ちるということがどういうことかもわかってきています。ですのでうちの子も、冷静な心理状態ではベッドの端から乗り出すようなことはほとんどありません(これも絶対ではないのですが・・・) でも、興奮した状態では自制が効かずに段差に飛び込んでしまうことがあるのです。

 

ですので、大人のベッドの高さが極端に高く、対策を取ってもあかちゃんがケガをする危険がある場合は、この時期は別の場所で寝かすことを考えたほうがいいかもしれません。 

 

3.まとめ

転落防止の工夫は必要ですが、柵のない大人のベッドで添い寝するよりは安全確保がしやすいため、使い勝手はいいです。

 

落下対策をきちんととれば、大人のベッドと合わせて1.5~2畳ほどの小上がり感覚で使えます。

 

赤ちゃんとの距離が近く、はいはいができるようになった息子が夜中に甘えてきてくれるのも本当にかわいいです!!息子も、親と一緒に寝れることで、安心しているみたいです。

 

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