夜泣きの理由(息子の場合)
2歳3ヶ月になって、随分と言葉が増えてきた息子。
基本的には、思ったことが全部口から出ている感じなので、起きている間、ずっと喋っているといっても過言ではありません。
テレビを見せれば、アニメ番組の展開を予想したり、オリンピックの解説をしてくれますし、バスに乗せれば、工事車両発見の報告、往来する車への感想などなど、思ったことがダダ漏れ状態。ひと昔前に流行った漫画「サトラレ」を彷彿とさせる思考のダダ漏れっぷりです。
特に、オリンピックの解説(息子目線の勝手な解釈)は、聞いていてかなり面白いです。
例えば、アイスダンスのリフトを見ると、「やめて〜!おろして〜!コケちゃう〜!」と本気で心配し、アイスホッケーでは、どちらのチームがシュートしても「ダメー!!入っちゃダメ〜!!」とキーパー目線で応援するといった具合。ルールを知らない子供には、スポーツってこんな風に見えてるんですね。
さて、子供の言葉が増えて解明できたことがもう一つあります。それは、夜泣きの理由。
息子は月に数回、深夜に派手に泣き叫びながら起きることがあります。これまでは、何か悪い夢でも見たのだろうということしかわかりませんでしたが、最近になって「悪い夢」の正体が明らかになりました。
その正体とは。。。。全て食べ物でした(笑)
夜中に叫びながら起きたかと思えば、
「チーズ食べるの〜!!!」
「ヨーグルト!ヨーグルトまだある!」
「ピザ〜!ママ、ピザ〜!!ピザ〜!」
と日によっていろんな食べ物の名前が出てきます。
おそらく夢の中で食べ損ねたのではないかと。。。
さらに、
「アイスクリーム!」
「エクレア!あるともエクレア食べるの〜」
などなど、現実の世界ではまだ食べたことのない食べ物も出てきて、そんな言葉知ってたの?と親を驚かせています。夢って無意識下にある欲望が出ると言いますし、親や周りの大人が食べる姿を見て、「自分も!」という欲望が渦巻いていたのでしょうか(笑)
あと、直近では「冷蔵庫!」というのもありました。もう貯蔵スペースごと欲しいということ!?直球過ぎて笑うしかないです。
喋れるようになる前は、深夜のギャン泣きに「どこか具合が悪いのかしら」と戸惑うこともありましたが、理由がわかってしまうと拍子抜けです。今は、「オッケー、明日食べようね」「大丈夫、コウタの分もあるよ」と声をかけて寝かしつけてます。
ちなみに、息子は一旦寝てしまえば夢のことは忘れるようで、次の朝に要求されたことはありません。そこは2歳児。
息子の場合は、夜泣きの理由は食べ物でしたが、皆さんのお子さんはどんな夢を見てるのでしょうね?