息子と救急車
最近我が家で私や夫が救急搬送される場面が増えています。色々なパターンがあるのでご紹介したいと思います。
息子の自作自演ケース
息子は興奮すると私に凄い勢いで体当たり(本人は抱きついているつもり)してくるので、妊娠8ヶ月の母は、お腹への衝撃が激しくて大変です。
「やめてよ、痛い〜」と私が文句を言うと、
「ちょっと待ってて!!救急車呼ぶから!!」
とおもちゃの救急車を出動させてくれるのですが、そんなんするくらいなら、最初からぶつかって来ないでくれ〜!と思います。
当たり屋と救急車が結託してるケースですね。はい。
君が寝れば解決するんだが…ケース
最近、お腹が大きくなってきて横になると息苦しくなってきました。息子の寝かしつけに添い寝するのも、しんどくて大変です。
上半身を起こしていた方が楽なので、ベッドのヘッドボードにもたれ掛かって寝かしつけをしています。
隣で横になっている息子に
「ママ寝ないの?」と聞かれたので、
「ママ、赤ちゃんが大きくなってきてお腹が苦しいから、寝るとしんどいねん。死んじゃう…」と答えると
「ちょっと待ってて!!救急車呼んでくるから!」とベッドを出てしまった息子。
しまったーと思いましたが、ときすでに遅し。救急車搬送ごっこにたっぷり付き合わされました。
パパも餌食に…ケース
お休みの日の昼下がり。午前中に息子とたっぷり外遊びをして疲れ果てた夫が、ソファーで寝ています。
息子が昼寝から目が覚めて、リビングに戻ってきたので
「パパが疲れて寝てるから、静かにしてあげようね」と私がいうと、
「ちょっと待ってて!」と昼寝の時に寝室に持って行っていた救急車を取りに行こうとする息子。
状況を察した私の抵抗もむなしく、救急車を手にした息子はけたたましくサイレンを鳴らしながら
「パパ!だいじょーぶですかー?」と夫の耳元で叫んでいます。
もしもし??君のせいで患者さんがより重症になってますけど…
とまあ、我が家ではこんな茶番が日々繰り返されております。